トラベル・カウンセラー制度推進協議会事務局を務める日本旅行業協会（JATA）がこのほど、平成18年度のトラベル・コーディネーター（T／C）、およびデスティネーション・スペシャリスト（D／S）の受講者数を発表、T／Cは419名、D／Sは延べ1076名となった。

　D／Sは目標の1000名を達成。方面別では「イタリア・マルタ」が128名、「中国」が123名、「ハワイ」が113名、「アメリカ」が111名となり、この上位4講座が全体の44％を占めた。2年目となる今年は、アジアを強化したことから、講座の2位に中国が登場し、受講者数の増加に大きく貢献した。今回、100名以上のスタッフが参加する旅行会社が4社、また全体では100社近くから受講者が集まった。