ドイツ政府観光局によると、6月の日本人宿泊ナイト数は18万9636ナイトと前年比36.9％増であった。ドイツ観光局では、ワールドカップ開催期間中の外国人訪問者数は開催前の想定を大きく上回ったとの発表をしており、この結果が日本人についても大きく反映されていると想定される。
　1月から6月の上半期についても、日本人宿泊ナイト数は64万8914ナイトで前年比11.7％増と2桁の伸びを記録している。2月、4月については前年と比較した伸びは鈍化したものの、5月、6月のワールドカップ開催による需要増で一気に2桁増に好転している。

▽ドイツ上半期の宿泊ナイト数推移
1月／6万3211ナイト（2.9％増）
2月／7万5332ナイト（5.2％増）
3月／10万357ナイト（9.5％増）
4月／89268ナイト（9.9％減）
5月／13万1110ナイト（20.4％増）
6月／18万9636ナイト（36.9％増）
1−6月期／64万8914ナイト（11.7％増）