ウィーン代表部、07年テーマは「人生の楽しみと芸術の喜び」

  • 2006年7月6日
 ウィーン代表部は2007年のイヤー・テーマを「人生の楽しみと芸術の喜び」に設定、歴史と文化が溢れ、現代の魅力もあじわえるウィーンだが、さらに季節ごとの催しを加えることを提案し、旅行商品のバリエーションの拡充を促す。

 ウィーンはオーストリア政府観光局の2007年のイヤー・テーマ「ハプスブルク」に関連する多くの観光スポットがあり、ウィーン代表部が季節毎のキャンペーンや市で体験できる各種アクティビティを提案していく。
 1月から3月は「スウィートなウィーンとナイトライフ」とし、1月、2月の舞踏会シーズンやエリザベートの愛したスイーツを紹介。また、毎年開催する「ショップ&ウィーン」キャンペーンを通して、観光客は観光案内所で1万ユーロの商品券の当たるチャンス、ブランドショップのバーゲンセールを楽しむ魅力をアピールする。
 さらに、5月のウィーンマラソンをはじめ、ドナウ河クルーズ、美術館やハプスブルク関連施設巡り、コンサートやオペラ鑑賞など、4月から9月はアウトドアとインドア両方を楽しめるベストシーズンを強調しながら、各種の施設を紹介。10月から12月は、クリスマス市や年末年始の特別コンサート開催で華やぐウィーンへの旅行需要の喚起を促していく。