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スイス政観、日本支局開局30周年記念会で約100名参加、05年比10%の伸び予測

  • 2006年7月3日
 スイス政府観光局は6月30日、東京でスイス政府観光局日本支局の開局30周年の会を開催、旅行業界関係者約100名が参加し、盛大なパーティとなった。スイス政府観光局日本・アジア支局長のロジェ・ツビンデン氏は、「旅行会社からの声を吸い上げると日本マーケットは今年、堅調に成長している。このことから、今年は前年のホテル到着者数33万3202人を10%上回る予測を立てている」と語り、今後のさらなる需要拡大に期待を寄せた。

 来週からツビンデン局長は、日本旅行業協会(JATA)の新町光示会長をはじめ、旅行会社の社長クラスのミッション団を招聘しスイス・サンモリッツで「スイス・サマー・コンファレンス」を開催。今年で2回目となる同会議では、スイスのリゾートの今後、日本マーケットの動向などに関して話し合う予定だ。

 また、スイス政府観光局は年初から1年間、日本支局開局30周年を記念して「レッツ・ゴー・スイス」キャンペーンを展開。キャンペーンの一環で旅行会社向けには、スイスに3泊以上宿泊するツアー商品に関してスイス政府観光局のオリジナルグッズなどの特典を提供している。