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ホクレア号が日本7都市に寄港へ、HTJもプロジェクトを応援

  • 2006年6月24日
 航海カヌー「ホクレア号」は、紀元100年にタヒチからポリネシア人がハワイ上陸の際に使用した双胴船を、アメリカ建国200周年記念プロジェクトの一環として再現したもの。海図もコンパスも使わず、星や月、太陽などの天体や波と風、海洋生物を参考に移動する「スターナビゲーション」によって進路を決定した古代人の航海術どおり運航しており、1976年の初航海以降、ポリネシア文化とハワイ人のアイデンティティの象徴となっている。

 そのホクレア号は2007年1月にホノルルを出帆し、ミクロネシアを経て日本への航海を計画。沖縄や熊本、福岡、山口、広島、愛媛、横浜に寄港する予定だという。

 ハワイ州観光局(HTJ)では同プロジェクトを応援。新聞や同局のホームページに掲出する特設ページでホクレア号を紹介するほか、ホクレア号航海記念Tシャツを販売する。TシャツはHTJオフィス、7月以降に行なわれる「ヨコハマ・ハワイイ・フェスティバル」「JATA世界旅行博」などのイベント会場で販売する予定で、売上の一部はポリネシアン・ボヤージング・ソサエティに寄付するという。詳細は下記のホームページへ。

HTJホクレア号プロジェクト応援のページ  http://www.gohawaii.jp/hokulea2007/#app