ラスベガス観光局、業界の女性限定でカジノ・ナイト開催、総勢83名が参加

  • 2006年6月21日
 ラスベガス観光局、ネバダ州政府観光局は「ラスベガス・レディース・カジノ・ナイト」を開催した。これは、旅行業界の女性を対象に開催したもので、旅行会社、レンタカー、ホテル、航空会社などから83名が参加した。

 ラスベガス観光局日本及びアジア地区代表の岡田恭輔氏は女性限定イベントの開催について、「男性が参加するイベントの場合、カジノの体験のメインが男性になってしまう。旅行業界は女性の比率が高い業界。この場を利用して女性にラスベガスの魅力を体験していただきたい」とコメント。会場にはルーレット、ブラックジャックなどのカジノゲームの体験場を設置するなどし、女性の業界関係者がカジノに興じた。ゲームの成績優秀者上位5人には賞品としてトランプ、ポーカーゲーム、サングラス、クリスタルのスロットマシーンなどが贈られた。

 岡田氏は、「ラスベガスはカジノなどのゲームに加え、エンターテイメント、アトラクション、ショッピング、テーマホテルが非常に充実している。食事もニューヨークやサンフランシスコを凌ぐレストランが多数ある」と魅力を紹介。参加者に向けて、「今後も楽しく安全なラスベガスへの送客を続けてほしい」と述べ、今後の需要の拡大にも期待を示した。