マリアナ、5月の日本人訪問者数は17%減、チャーター設定で福岡2倍強

  • 2006年6月20日
 マリアナ政府観光局(MVA)によると、5月の日本人訪問者数は前年比17%減の2万2969人であった。コンチネンタル航空(CO)が今年、ゴールデンウィークに合わせ福岡発のチャーター便を2本設定したことから、サイパンへの福岡からの訪問者数は前年比116%増となる445名を記録した。また、仙台は前年比10%増の1231人、札幌も4%増の201名と順調に推移したが、その他の発地からの訪問者数はマイナスとなった。

 日本人訪問者数の1月からの累計は前年比17%減の2万2969人。また、マリアナへの全訪問者数は特に韓国、中国の訪問者数が増加し前年比4.8%減の3万7247人となった。なお、地域別のサイパン島への訪問者数は下記の通り。


▽サイパン島発地別日本人訪問者数〔発地/人数(前年比)〕
 北海道/201人(4%増)
 東北/1231人(10%増)
 関東/1万1624人(22%減)
 中部/3625人(1%減)
 近畿/3751人(25%減)
 中国/252人(37%減)
 四国/189人(45%減)
 九州/445人(116%増)
 沖縄/178人(17%減)
 その他/18人(40%減)
 特定不可/613人(3%減)