香港政府観光局、夏休み需要の取り込みで新広告を展開

  • 2006年6月19日
 香港政府観光局(HKTB)は「2006香港旅行年」にあたり、夏休みに向けた旅行需要盛り上げなどを目指し、新たなビジュアルを利用した告知活動を展開する。この月末にはアジア最長のケーブルカー「ゴンピン360」の営業開始を控えており、香港ディズニーランドとあわせ、ランタオ島の注目が高まるとしており、特に夏休み期間の集客を強化する告知活動となる。また、今年は香港の中国への主権返還10周年を迎え、東洋と西洋、古きよき時代と新しい時代を融合する街として香港のキーワードを「ULTIMATE MODERN- HONG KONG(新しい。美しい。どこにもない香港。)」と設定し、訴求する。

 広告展開はすでに6月から新聞、フリーペーパーなどで露出。日本市場では多く紹介されていない側面についても取り上げていく方針だ。