ロサンゼルス観光局、多客期の夏需要獲得に向け大規模広告キャンペーンを展開

  • 2006年6月15日
 ロサンゼルス観光局・ロサンゼルス国際空港(LACVB)アジア・パシフィック事務所は、多客期を迎える6月から7月にかけ、「see my LA」キャンペーンを大々的に展開する。LACVBではアメリカ商務省が主導するアメリカへの旅行促進キャンペーンの時期と重なり、相乗効果についても期待は高い。

 一般消費者向けプロモーションのキャッチコピーは「セレブの街、LAへ」とし、雑誌の特集、駅広告、映画上映前のシネアド広告を展開する。このうち雑誌では、熟年層をターゲットにした旅行情報誌「羅針」でLAドライブ特集、女性誌の「JJ」、「25ans」ではF1層を意識した最新スポット特集を組む。またユナイテッド航空の機内誌でも魅力のカルチャーを紹介する予定だ。
 また、駅広告は、7月8日から14日の1週間、東急田園都市線の渋谷駅にキャンペーンポスターを合計35枚貼り、7月10日から16日の1週間では東急東横線の渋谷駅構内に48枚のキャンペーンパネル・フラッグを掲出。シネアドでは、ロサンゼルスでの撮影シーンが多い「ミッション・インポシブル?」の上映前に、ロサンゼルスの魅力を紹介する広告を東京、横浜、大阪の主要映画館10館で2週間に渡り放映する。