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チュニジア、日本人訪問者が増加、1-4月期は30%増

  • 2006年5月19日
 チュニジア共和国大使館によると、1月から4月の日本人渡航者数は29.7%増の3752人であった。全世界からのチュニジアへの訪問者数は5.1%減の97万5765人であるが、日本人についてはヨーロッパ経由便の価格がローシーズンとなることから、これらの路線を利用したアクセスが太くなり、大きな伸びを記録した。
 また、2005年は日本からの訪問者が32.7%増の9433人と大きく増加。チュニジアへの世界からの訪問者数は6.4%増の637万8893人と増加率を大きく上回る伸びを記録している。

 日本からの訪問者はヨーロッパ経由が主であったが、現在はカタール航空(QR)の関空/ドーハ線を利用する南回り経路の利用も伸びている。チュニジア大使館などでは、4月にQRと関西地域の旅行会社を対象にFAMを実施、日本発については下期の需要が多いが、上期についても需要増をねらう。