台湾、6月に期間限定でポケパークが開業、家族旅行需要を狙う

  • 2006年3月23日
 台湾の台北市に6月23日から9月24日まで、ポケモンの世界観をテーマにした「ポケパーク」がオープンする。これは昨年の「愛・地球博」内に設置されたポケパークのコンセプトを引き継ぐもので、ポケパークLLPが企画、監修するもの。ポケモンは台湾でも映画やテレビで翻訳されて放映。台湾でも非常に人気が高く、今回の開催が決定した。「もっとも楽しい夏こそはポケパーク」をキャッチフレーズに、9種類のアトラクションを中心にポケモンの世界を再現する。台湾観光協会では、旅行会社に家族旅行の観光素材として提案し、夏期の旅行需要喚起を狙う。

 ポケパークは台北市北西部にある国立台湾科学教育館隣の芸術センター予定地、約3万9291平方メートルを使用。1日入場券は当日料金で大人が860元、子供が650元、および前売料金で大人が700元、子供が520元。開催時間は午前10時から午後10時を予定している。なお、ポケパークLLPは2010年までに、国内外で継続的なポケパーク展開を図る。

▽ポケパーク・ホームページ
http://www.pokepark.tw