クラブメッド、バリ開村20周年を迎え、回復に向けた販促施策も
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ティフォネ氏は、「クラブメッド・チェラティンから始まったハイエンド・マーケットのニーズに応えるための改装工事は、昨年のプーケット、今年のカニ、ビンタンと順調に進んでおり、バリ島も来年中に工事が終わる予定だ」と述べた。また、バリ島の安全問題については、「昨年の事件以来、セキュリティ対策はさらに強化されており、現在は懸念すべき点はない」と強調する。
この会見に先だち、日本からの参加者はクタやデンパサール周辺などを訪れ、クタ地区の現況、クラブメッド・バリのあるヌサドア地区の入り口に設けられたガードマンのチェックポイント、ツーリスト・ポリスの活動状況など、セキュリティ関係を中心に視察を行った。
クラブメッド・バリでは、爆弾事件後の数ヶ月間は滞在者数が大きく減少したものの、春先になって状況は上昇に転じ、今夏は昨年の同時期を上回る集客を予想している。クラブメッド・バリでは、パッケージ・ツアーの割引制度などを設け、上昇気運にさらに拍車をかける構えだ。