アマデウスはこのほど発表された欧州委員会による「欧州企業 2004年度研究開発投資額上位700社」において、2年連続で旅行・観光関連会社での研究開発投資額の1位となった。レジャー・ホテル部門では、アマデウスはドイツの旅行会社TUI、トーマス・クックが続いた。アマデウスの2004年度の研究開発投資額は、前年度比5.5％増となる1億5300万ユーロ。なお、スペインの企業では第2位、ヨーロッパ全体では89位（前年：96位）であった。
　アマデウスは、この5年で研究開発投資額が約3倍増となり、航空会社へ提供する顧客管理のアルテア、オンライン旅行販売ソリューション、旅行会社などに提供するe-Travelでの予約エンジンなどが主力部門となっている。