日本渡航医学会は2月5日、「海外旅行における新型インフルエンザ対策セミナー」を開催する。参加対象は一般市民で、新型インフルエンザの基礎から海外旅行者への適切な対応方法まで、合計7項目を紹介。講開催にあたり、外務省と日本医師会、海外法人医療基金、国土交通省（予定）の後援を得るほか、ヘルスツーリズム研究所も協力する。入場は無料で定員は250人。申込は2月2日だが、定員になり次第締め切る。セミナーの概要と申込み方法は下記の通り。
　
▽セミナー概要
開催場所：FORUM8　クイーンズスクエア
開催日時：2月5日　午後2時30分〜午後5時

【座長】木村幹男氏（国立感染症研究所感染症情報センター　第二室長）

　1．地球規模の感染症〜新型インフルエンザを理解するために〜
　　大利昌久氏（日本渡航医学会理事長、長崎大学熱帯医学研究所客員教授）
　2．新型インフルエンザの大流行はあるのか？
　　田代眞人氏（国立感染症研究所　ウイルス第三部　部長）

【座長】西山利正（関西医科大学公衆衛生学教授）

　3．新型インフルエンザ―臨床の対応　一般的予防、治療、ワクチン
　　松元慶蔵氏（長崎大学名誉教授）
　4．海外渡航者の心構え
　　濱田篤郎氏（海外勤務健康管理センター　所長代理）
　5．外務省の取り組み
　　山口寛氏（外務省　診療所　所長）
　6．検疫所の対応
　　岩崎恵美子氏（厚生労働省　仙台検疫所　所長）
　7．万が一の時の医療機関の対応
　　金川修造氏
　　（国立国際医療センター国際疾病センター　渡航者健康管理室医長）

▽申込み方法
　セミナー名、氏名、住所、電話番号、参加希望人数を明記し、
　下記事務所へ、メールまたはファックスで送付
　
　株式会社ジェイコム内　新型インフルエンザ対策セミナー事務局
　TEL：03-5403-7833、FAX　03-5403-7837
　Eメール：travelmedicine@visitors.jp