香港国際空港にアジア最大級のエキシビション施設がオープン

  • 2005年12月27日
 香港にこのほど、エキシビション&イベント施設「アジア・ワールド・エキスポ」がオープンした。この施設は香港政府が指揮を取り完成した企画の一つ。投入金額は23億5000万香港ドル(約353億円)におよぶ。アジア・ワールド・エキスポで今後開催するイベント効果を受け、香港は国際会議、エキシビション、イベントの開催地として地位の確立、国際規模のエンターテイメントや特別なイベントの増加を目指す。

 アジア・ワールド・エキスポは世界で初めてとなる空港と鉄道に直結した施設。7万平方メートルのレンタルスペースをはじめ、10の最新エキシビション&イベントホール、香港で最大規模の1万3500人を収容できる屋内施設「アジアワールド・アリーナ」を備える。なお、既に2006年には、国際規模のエキシビション&イベントスケジュールが30以上となる予定。このことから、40億香港ドル(約600億円)の経済効果を見込んでいる。