日本旅行業協会（JATA）、全国旅行業協会（ANTA）の共催で、受注型企画旅行推進セミナーを全国10ヶ所で開催、先ごろ施行された改正旅行業法の目玉の一つである受注型企画旅行の普及を業界を上げた取り組む。セミナーは全国10ヶ所で、1月26日に大阪会場を皮切りに、3月8日の新潟会場まで約1ヶ月半に渡り、展開する。

　JATAでは、今年については旅行業法の改正について「周知、定着の年」と位置付け、各地でセミナーを開催し、概要の理解を促した。ただし、今回の改正は旅行業界から、行政に働きかけたという経緯も踏まえ、改正における考え方の柱であった企画旅行について、ビジネスモデルが伴った理解をセミナーを通じて促す狙い。JATA事務局長の石山醇氏は「業界として（企画旅行を）推進する責任がある」とし、セミナーでは現場のマネジメント層に理解をしてもらうと共に、消費者、および営業現場の担当者らの現状に即した議論をしたいという。

　なお、セミナーの実施概要、各会場の日時などは下記を参照のこと。


▽実施概要
http://www.jata-net.or.jp/hosei/pdf/01_outli.pdf

▽セミナー開催日時
http://www.jata-net.or.jp/hosei/pdf/02_sced.pdf