TAT福岡、広島にPG就航、CIのデイリー化とらえセミナー開催し、需要喚起

  • 2005年12月9日
 タイ国政府観光庁(TAT)福岡事務所では、先ごろのバンコクエアウエイズ(PG)の就航をはじめ、来年1月21日からチャイナエアラインズ(CI)がデイリーとなることを受け、2月下旬から3月を目処に中国、四国地方でセミナー、ワークショップを開催する。広島の旅行業関係者を対象に、タイおよび周辺国のホテル、オペレーターと共に開催する計画。

 TAT福岡事務所所長のトーンティップ・スタマーンヌワット氏は「広島県の強力な支援もあり、海外への修学旅行も盛ん。これを期にタイへの需要喚起に努めていく」と語り、PG、CIの新規就航、増便などをチャンスと捉える。特に、広島では広島タイ交流協会の活動が活発で、タイ関連の多数のイベント開催などでタイへの注目度がますます高まっているとしており、プロモーションをきっかけに商品の多様性を促し、需要の喚起を狙う。

 なお、東京には今月中旬にTAT総裁のジュタマ・シリワン氏などが来日し、タイをアピールする予定だ。