ワールドホテルズにこのほど、ドイツの15ホテルがメンバーとして再加盟した。復帰したホテルは、ドイツのシュタイゲンベルガーホテルズのリゾートホテル。再加盟した15軒はドイツの国内需要の強さから、一時期メンバーを離脱。今回の再加盟は、GDS予約システムや国際市場の重要性を再認識し、再び加盟することを決めたという。これにより、シュタイゲンベルガーホテルズ傘下ホテルのワールドホテルズ・メンバーホテルは66軒となる。

　なお、「ビジネス・トラベラー・アジア・パシフィック・アワード2005」で、ワールドホテルズに加盟する中国・広州のザ・ガーデン・ホテル、およびベトナム・ホーチミンのザ・カラベル・ホテルの独立系ホテル2軒が「最良ビジネスホテル」を受賞した。2軒以外は全てチェーン系のホテルが受賞していることから、ワールドホテルズのマーケティング、流通システムを利用し、独立系でも世界レベルの認知を獲得できるとしている。