8月の日本人出国者数は2.9%減、インバウンドは8月単月で過去最高
国際観光振興機構(JNTO)によると、8月の日本人出国者数は前年比2.9%減の162万8000人であった(JNTO推計値)。6月の暫定値は0.4%増と当初発表の推計値から1.6%ポイントと微かながらも下方修正され、改めて反日デモ関連が尾を引く結果を浮き彫りにした。
訪日外客数については前年比8.8%増の61万8000人と、単月で初の60万人台を記録、インバウンドは中国、韓国との諸問題の影響はほぼ解消した状況のようだ。先ごろ閉幕した愛・地球博を目的とする外国人観光客の増加、台湾と韓国に対する万博開催期間中の暫定的なノービザ措置、中部国際空港への路線拡充と増便、中国人団体観光旅行への査証発給対象地域の全土への拡大などが増加の理由として考えられる。また、羽田/金浦間の航空便倍増、各地へのチャーター便運航も好影響を与えているようだ。なお、出国港別の6月暫定値が更新されている。詳細は下記リンクを参考のこと。
訪日外客数については前年比8.8%増の61万8000人と、単月で初の60万人台を記録、インバウンドは中国、韓国との諸問題の影響はほぼ解消した状況のようだ。先ごろ閉幕した愛・地球博を目的とする外国人観光客の増加、台湾と韓国に対する万博開催期間中の暫定的なノービザ措置、中部国際空港への路線拡充と増便、中国人団体観光旅行への査証発給対象地域の全土への拡大などが増加の理由として考えられる。また、羽田/金浦間の航空便倍増、各地へのチャーター便運航も好影響を与えているようだ。なお、出国港別の6月暫定値が更新されている。詳細は下記リンクを参考のこと。