成田、7月の国際線利用日本人は2%減の157万7128人

  • 2005年8月29日
 成田国際空港(NAA)によると7月の航空旅客数は前年比2%減の276万572人、うち国際線利用の日本人は前年比2%減の157万7128人、外国人は前年比3%増の78万5797人であった。旅客の方面別前年比は太平洋線、欧州線、オセアニア線でそれぞれ前年同であったほか、東南アジア線は1%減、グアム線と中国線がそれぞれ5%減、韓国線が9%減であった。供給量の目安となる国際線旅客便の発着回数は1%増の1万2550回。路線別では中国線が8%増、欧州船が2%増、東南アジア線が1%増、太平洋線が前年比同となったほか、韓国線とグアム線がそれぞれ5%減となり、オセアニア線は1%減であった。
 なお、航空会社別では日本航空(JL)が8%減(252回減)で、JALウェイズ(JO)が117%増(215回増)とグループ内での移管を進めているほか、ユナイテッド航空(UA)が7%減(66回減)、カンタス航空(QF)が3%減(8回減)となった。また増加では、エールフランス航空(AF)が20%増(30回増)、日本アジア航空(EG)が15%増(31回増)、全日空(NH)が8%増(105回増)となっている。