アウトリガー・エンタープライズ社はこのほど、三井リース事業株式会社傘下のワイキキ・ビーチコマー・ホテルを買収した。アウトリガーではワイキキ・ビーチコマー現在、ワイキキ・ビーチ・ウォークの開発を進めている中で、アウトリガーの供給部屋数を補う重要な施設と位置付け。三井リースとの最終的な契約が終了する予定の10月を目途に、ホテルはアウトリガーのオハナブランドとして運営する計画だ。名称は「オハナ・ワイキキ・ビーチコマー・ホテル」となる。　また、現従業員については基本的に再雇用する。
　なお、オハナ・ワイキキ・ビーチコマーは2007年の開始を目途として、大規模な改装を予定。これにより、ワイキキ・ビーチ・ウォーク開業後、一帯の質を向上するホテルへとさらにアップグレードする考えだ。