AA、名古屋/シカゴ線は順調な滑り出し、レジャーは観光局などと協力へ
アメリカン航空(AA)日本支社によると、4月から運航を開始した名古屋/シカゴ線は「高いロードファクターを記録」し、順調な滑り出しとなっている。また、11月には関西/ダラス・フォートワース線の就航を予定しており、これについては8月後半からPRを展開していく。
この営業展開では主にレジャー、法人、グループと3つの柱を設け、レジャーではパッケージとFITの2方向を注力。パッケージについては今後、AAのネットワークを利用しアメリカおよび南米の周遊型ツアーを観光局とタイアップすることによる展開を模索しており、ゲートウェイ都市から奥へと旅客を誘導する。具体的な都市としては、ダラスからカリブ、カンクン、バハマなどを念頭に置いている。また、FITについては周遊券やアメリカ内ビジット・パスの販売強化のほか、ワンワールド周遊券を伸ばしたい考え。
法人営業ではグローバル、ローカル、SME(中小企業)と分類し、グローバル企業については米・日とも変わらぬ契約を締結していることから、企業に直接アプローチして代理店を紹介していくほか、日系企業を中心にするローカルの活動と、中小企業への営業を進める代理店が運賃の値引き等をしやすい設定とすることで取り込みを強化していく。このほか、ニッチマーケットとしてグループ・インセンティブについては、姉妹都市交流などを中心とした需要のほか、AAの法人営業担当のチームが各企業へアプローチし、インセンティブの取り込みを図る考え。
このほか、日本から南北アメリカへ帰国する需要が順調に推移しており、特にブラジルについては多くの需要を集めており、群馬県のほか新規就航した名古屋などでPRを強化しているほか、名古屋支店などにポルトガル語ができるスタッフを配置し、対応を強化しているという。
AAは現在、日本就航地とアメリカ国内のゲートウェイとなる空港で施設面の拡充などを図っているところ。特に、自動チェックインカウンターの設置など利便性の改善を進めているほか、アドミラルズクラブなどの設備を強化することで、ビジネス・レジャーともにサービス面での向上を図っていく。
なお、AAは2007年から、アメリカ/日本間の全便に新ビジネスクラスのフルフラットシートを導入する。使用機材はボーイングB777型機。この新シートは輸送関連デザインを手掛けるレカロ社が担当する。また、2006年からはアメリカ国内、中南米、および一部の大西洋路線で運航しているボーイングB767-300型機に導入する。
この営業展開では主にレジャー、法人、グループと3つの柱を設け、レジャーではパッケージとFITの2方向を注力。パッケージについては今後、AAのネットワークを利用しアメリカおよび南米の周遊型ツアーを観光局とタイアップすることによる展開を模索しており、ゲートウェイ都市から奥へと旅客を誘導する。具体的な都市としては、ダラスからカリブ、カンクン、バハマなどを念頭に置いている。また、FITについては周遊券やアメリカ内ビジット・パスの販売強化のほか、ワンワールド周遊券を伸ばしたい考え。
法人営業ではグローバル、ローカル、SME(中小企業)と分類し、グローバル企業については米・日とも変わらぬ契約を締結していることから、企業に直接アプローチして代理店を紹介していくほか、日系企業を中心にするローカルの活動と、中小企業への営業を進める代理店が運賃の値引き等をしやすい設定とすることで取り込みを強化していく。このほか、ニッチマーケットとしてグループ・インセンティブについては、姉妹都市交流などを中心とした需要のほか、AAの法人営業担当のチームが各企業へアプローチし、インセンティブの取り込みを図る考え。
このほか、日本から南北アメリカへ帰国する需要が順調に推移しており、特にブラジルについては多くの需要を集めており、群馬県のほか新規就航した名古屋などでPRを強化しているほか、名古屋支店などにポルトガル語ができるスタッフを配置し、対応を強化しているという。
AAは現在、日本就航地とアメリカ国内のゲートウェイとなる空港で施設面の拡充などを図っているところ。特に、自動チェックインカウンターの設置など利便性の改善を進めているほか、アドミラルズクラブなどの設備を強化することで、ビジネス・レジャーともにサービス面での向上を図っていく。
なお、AAは2007年から、アメリカ/日本間の全便に新ビジネスクラスのフルフラットシートを導入する。使用機材はボーイングB777型機。この新シートは輸送関連デザインを手掛けるレカロ社が担当する。また、2006年からはアメリカ国内、中南米、および一部の大西洋路線で運航しているボーイングB767-300型機に導入する。