日本サイパン旅行協会はこのほど、サイパン島の中心地であるガラパン地区周辺のクリーンアップイベントを実施した。これは、地域のコミュニティーを支援、および活性化し、観光客誘致の促進を図るイベントの一環で、毎年四半期に一度実施している。当日は、日本サイパン旅行協会の関係者に加え、北マリアナ諸島ホテル協会、マリアナ政府観光局（MVA）などの各種団体から、143名が参加、ガラパン地区のメインロードであるココナッツ広場を中心に美化活動に取り組んだ。北マリアナ諸島の観光産業にとって重要な日本マーケットが局面を迎えていることから、日本サイパン旅行協会はマリアナの観光業関係者に対し、この美化活動を通して島の観光施設の美化に注力し、それを継続することの大切さを呼び掛けた。