マドリード、夏の観光シーズン中に移動交番を設置、日本語の被害届も受理

  • 2005年7月19日
 外務省によると、スペイン・マドリードに夏の観光シーズン中に移動交番が設置される。これはマドリード市内において置き引き、引ったくりなどの犯罪が発生していることから、観光客が多い夏季の犯罪を抑制すると共に、観光客の安全を確保するマドリード市警察の対応。スペイン広場付近、プラド美術館付近、プエルタ・デル・ソル付近、グレゴリオ・マラニョン広場付近、コロン広場付近の5ヶ所に正午から午後7時までに設置される。一台の車に2人の警察官が乗車しており、日本語での被害届で受けとるほか、地理案内などにも対応するという。