ANTA、観光から日中間の問題で率先的に取り組み
全国旅行業協会(ANTA)は第130回理事会を開催し、常務理事選任者の承諾、および各種活動の報告を行った。冒頭の挨拶でANTA会長の二階俊博氏は、中国国民訪日団体観光旅行の査証発給対象地域が中国全土へ拡大したことに触れ、「司法面など、あらゆる困難を乗り越え、ここまでやってきた。日中間には様々な問題が横たわっているが、観光分野は査証発給対象地域を拡げる取り組みを実施したように、分野毎に活動していくべき。ANTAは率先して、観光の立場で日中間の問題に取り組んでいく」と述べ、理事会出席者に意義を強調した。
また、二階氏は自民党観光対策特別委員会に設けられた小委員会の一つ、国際修学旅行委員会について、「熱心な議論が繰り広げられた」と語り、「訪日外国人旅行者の増加と共に国内の受入態勢の強化について話し合った」と議論の一部を披露。ユビキタス社会へ進む現況の障壁として、案内表示ボードの設置問題をはじめ、「ヨーロッパからの訪問者が日本のトイレを利用するときに不便を感じないかどうかなどの施設整備」問題などに関して活発な討論を繰り広げたという。
また、二階氏は自民党観光対策特別委員会に設けられた小委員会の一つ、国際修学旅行委員会について、「熱心な議論が繰り広げられた」と語り、「訪日外国人旅行者の増加と共に国内の受入態勢の強化について話し合った」と議論の一部を披露。ユビキタス社会へ進む現況の障壁として、案内表示ボードの設置問題をはじめ、「ヨーロッパからの訪問者が日本のトイレを利用するときに不便を感じないかどうかなどの施設整備」問題などに関して活発な討論を繰り広げたという。