韓国旅行の好みが変化、人気旅行先はソウルと済州島に、春川は3位

  • 2005年5月23日
 韓国観光公社(KNTO)は先月、千葉県で開催した「Korean Wave 2005 in Chiba」を開催、来場者687人を対象に実施したアンケート結果を公表した。これによると、好きな韓国の有名人は1位がイ・ビョンホンで38.6%、2位がペ・ヨンジュンで26.5%、3位がチェ・ジウで26.5%となった。KNTOではこの結果について、昨年まで圧倒的な人気を誇っていたペ・ヨンジュンを押さえ、イ・ビョンホンが1位となったこと、また4位のパク・ヨンハが26.3%の支持を集めていることなどから、「有名人の好みに多様化の兆しがある」としている。
 また、韓国で訪れたい地域については、ソウルが63.2%、済州島が62.7%と圧倒的な人気を集めており、3位には冬のソナタの舞台である春川が29.0%と続いている。これまでの旅行の人気訪問地はソウル、釜山が大半であったが、KNTOでは旅行先についても、旅行者の好みが変化していると見ている。