アメリカ・ロサンゼルスのロサンゼルス・カウンティ美術館（LACMA）では11月15日まで、「ツタンカーメン王とファラオの黄金期展」が開催されている。この特別展はツタンカーメン王の墓から発掘された金の王冠や棺など50点以上の財宝や美術工芸品のほか、ファラオの墓から発掘された70点ほどの秘宝が展示されている。なお、ロサンゼルスでツタンカーメン王の展示会が開催されるのは約四半世紀ぶりのこと。
　ロサンゼルス観光局（LACVB）では、今回の展覧会のほか、カリフォルニア・サイエンス・センターで開催中の「体の世界」展での入場者数50万人を超えているほか、以前に開催したタイタニック展の20万人、現代美術館でのアンディ・ウォーホル展の18万人などを受け、「文化の街LA」という認識を海外でも高めたい考えだ。なお、ツタンカーメン王の展示会の詳細は下記の通り。

▽ツタンカーメン王とファラオの黄金期展
開催日：11月15日まで
場所：ロサンゼルス・カウンティ美術館（LACMA）
時間：午前10時00分〜午後7時00分
料金：大人　平日25米ドル、土日祝30米ドル
　　　小人（6才〜17才）　平日15米ドル、土日祝15米ドル
　　　団体（10名以上）　平日22米ドル、土日祝30米ドル