国土交通省は観光地の魅力を高めることを目的に「観光カリスマ百選」を実施しているが、このほど第8回『観光カリスマ百選』選定委員会において新たに11人を選定した。これにより、合計で100人の観光カリスマが選定された。国交省では観光政策のホームページにおいて観光カリスマを紹介すると共に、カリスマの活動の形だけでなく考え方が重要との姿勢から、観光カリスマ塾などの開催で選定したカリスマの知恵、経験などを広く提供する。なお、今回の選定11名は下記の通り。

▽第8回委員会で選定された観光カリスマ11名
有村佳子氏／鹿児島県指宿市、指宿ロイヤルホテル代表取締役
坂本和昭氏／北海道帯広市、北の起業広場協同組合専務理事
櫻井泰次氏／静岡県河津町、静岡県河津町長
近兼孝休氏／香川県琴平町、琴平グランドホテル代表取締役社長
寺谷誠一郎氏／鳥取県智頭町、前鳥取県智頭町長
土居年樹氏／大阪府大阪市、天神橋筋商店連合会会長
東谷望史氏／高知県馬路村、馬路村農業協同組合代表理事専務
徳永巧氏／岡山県久世町、真庭遺産研究会事務局長
塙吉七氏／茨城県日立市、茨城県開発公社国民宿舎「鵜の岬」支配人
林敏幸氏／長崎県長崎市、長崎ランタンフェスティバル企画幹事会幹事長
山田桂一郎氏／スイス・ツェルマット、JTIC.SWISS代表