ロンドン観光局は1月21日から2月20日までの1ヶ月間、空間プロデューサーの山本宇一氏がロンドンをテーマに手掛けたカフェ「Totally London Cafe」を東京の表参道のモントーク、ロータス、および駒沢のバワリー・キッチンの合計3軒でオープンする。これは活気に溢れ躍動するロンドンをカフェの空間で表現するユニークなプロジェクト。山本氏は現在のカフェブームの火付け役と言われるバワリー・キッチンやロータスをはじめ、高級スーパーのディーン・アンド・デルーカのプロデュースを手掛けた。
　カフェのキーワードは「Select & Mix」、「伝統とアンティティーゼ」。イメージカラーにはピンクとパープルを選出。メニューはロンドンの食のトレンドを取り入れたオリジナル・メニューを提供する。また、山本氏がロンドンで撮影したディテール写真をはじめ、モダンアートグッズなどを用いて、ロンドンの魅力を体感できる空間を創る。なお、今回の取組みはロンドン観光局が昨年11月から、日本で展開している「Totally London」の中核イベントだ。