関空、訪日外客用に多言語対応実証実験を実施、IT技術を利用へ
関西国際空港で12月3日から来年1月まで、訪日外国人旅行者が不安を抱く「言語」を2つのIT技術を利用して対応する実証実験を開始する。これは大阪府、大阪市、近畿運輸局、大阪観光コンベンション協会などが「外国人が快適に観光できるまち・大阪」の実現に向けた活動の一環。IPテレビ電話を利用する同時通訳システムの実験は、インターネットを介し、遠隔の通訳者と対話するもの。対応言語は英語、中国語、韓国語。12月3日から22日まで、ターミナル2階北の案内センター、ターミナル4階中央の案内カウンターで実施する。
また、音声認識による自動翻訳システムは、携帯型の音声自動翻訳システムを使用し対話するもの。言語は日本語と英語、および日本語と中国語を予定。12月15日から17日、来年1月25日、26日にターミナル1階中央の関西観光情報センターで実施する。
また、音声認識による自動翻訳システムは、携帯型の音声自動翻訳システムを使用し対話するもの。言語は日本語と英語、および日本語と中国語を予定。12月15日から17日、来年1月25日、26日にターミナル1階中央の関西観光情報センターで実施する。