海外旅行の業況は3ヵ月後も堅調に推移する予想、JATA・DI値調査
日本旅行業協会(JATA)は8月9日から26日にかけて旅行会社300社からの回答を得た「2004年9月期旅行市場動向調査」をまとめた。これによると、海外旅行のDI値はプラス15ポイントとなり、前回調査(5月18日〜31日)の3ヵ月後予想であるプラス14ポイントと、全体的な動向が予想の範囲内で堅調に推移している模様だ。3ヵ月後の10月から12月の予想でも全体でプラス11ポイントと前向きな見通し。
顧客層別はシルバー、熟年、商用・視察、ファミリーとプラス値を記録、3ヵ月後はファミリー以外については引き続き堅調に動く予想。デスティネーション別はオセアニア、アメリカ・カナダが現在、3ヵ月後とも低調であるが、それ以外については現況とほぼ同レベルでの推移と見られる。
※DI値は設問事項に対し、「良い」、「普通」、「悪い」、「取扱なし」の4回答を用意、この回答からシェアを算出するもの。「全て良い」場合にはプラス100となる。
顧客層別はシルバー、熟年、商用・視察、ファミリーとプラス値を記録、3ヵ月後はファミリー以外については引き続き堅調に動く予想。デスティネーション別はオセアニア、アメリカ・カナダが現在、3ヵ月後とも低調であるが、それ以外については現況とほぼ同レベルでの推移と見られる。
※DI値は設問事項に対し、「良い」、「普通」、「悪い」、「取扱なし」の4回答を用意、この回答からシェアを算出するもの。「全て良い」場合にはプラス100となる。