モルディブ、日本人訪問者数が堅調に推移、独自の観光資源をアピール
モルディブ観光副大臣のモハメド・サイード氏が来日し、現況や今後の活動について語った。2004年1月から8月まで、モルディブへの日本人訪問者数は前年比25%増の約3万人。サイード氏は「今年は前年の日本人訪問者数4万2000人を上回る」と力強く語る。ただ、日本人の平均滞在日数は5日であり、全世界の訪問者の平均8.3日を下回る。これについては、「日本はイタリア、イギリス、ドイツに次ぐ、4番目に訪問者数が多い市場であり、重要性は不変」との考え。日本については訪問者の増加に向けた施策を展開する予定で、これまで主力とする顧客層であるハネムーナー、ダイビング目的に加え、富裕層、30代から50代の男女、およびカップルへの訴求を図る。
また、新たなアクティビティも増加している。人気が上昇するスパは、世界各地の施術法を取り入る各チェーン・ホテルのメニューのほか、現地の植物やフルーツを取り入れたボディーラップ・マッサージ、海水や砂浜に広がる白い砂を利用したマッサージなど特徴があることを指摘。イベントは、モルディブの民族舞踊をホテル、または現地の村で観賞できるプログラムがあり、モルディブ独自の観光資源をアピールする。
モルディブはこれまで、一島一リゾート政策を推進し、現在は87プロパティの平均稼働率は78%と高水準を保つ。新たに11の島の開発を進めており、206のホテルから申込を受けている。ただし、これについては「選定中」と述べるに留めたが、近々に新たな発表がありそうだ。
また、新たなアクティビティも増加している。人気が上昇するスパは、世界各地の施術法を取り入る各チェーン・ホテルのメニューのほか、現地の植物やフルーツを取り入れたボディーラップ・マッサージ、海水や砂浜に広がる白い砂を利用したマッサージなど特徴があることを指摘。イベントは、モルディブの民族舞踊をホテル、または現地の村で観賞できるプログラムがあり、モルディブ独自の観光資源をアピールする。
モルディブはこれまで、一島一リゾート政策を推進し、現在は87プロパティの平均稼働率は78%と高水準を保つ。新たに11の島の開発を進めており、206のホテルから申込を受けている。ただし、これについては「選定中」と述べるに留めたが、近々に新たな発表がありそうだ。