海外旅行の価値観は多様化、ネットは情報収集、タビニ会員対象の調査
タビニは4月に会員を対象に海外旅行に関する調査を行った。この中で、海外旅行の目的として「日本にはない名所や自然を感じられる」が25.3%、「様々な体験をして自分の幅を広げられる」が21.9%、「レジャーやリゾートを満喫できる」が19.8%、「異文化とのコミュニケーションが出来る」が18.2%であった。「グルメやショッピングを楽しむ」が6.1%となり、旅行の動機は物質的な満足よりも精神的なものが重視され、価値観も多様化している。また、海外旅行で重視するポイントとして複数回答で、「費用」が最も高い82.6%となり、「安全・衛生」が68.5%、「名所・景勝地」が56.3%、「グルメ」が36.3%、「癒し」が31.8%、「文化・スポーツ」が26.3%、「ショッピング」が25.9%となっている。特に、近年の国際情勢やSARS等の流行による身の安全に対する考え方が高いことがわかる。
なお、海外旅行を手配するにあたりインターネットの利用は「ほぼ毎回利用」、「時々利用」を合わせ、男性が68.7%、女性が72.0%。年齢別では29歳以下が75.8%と最もインターネット活用が多い世代であり、年齢が上昇するにつれ減少する傾向であったが、50歳以上でも66.2%と6割以上が活用している結果となった。また、その利用方法は「譲歩収集」が86.1%と最も多く、「ホテル検索」が67.4%、「航空券検索」が59.8%、「施設検索」が51.6%などとなっている。
なお、海外旅行を手配するにあたりインターネットの利用は「ほぼ毎回利用」、「時々利用」を合わせ、男性が68.7%、女性が72.0%。年齢別では29歳以下が75.8%と最もインターネット活用が多い世代であり、年齢が上昇するにつれ減少する傾向であったが、50歳以上でも66.2%と6割以上が活用している結果となった。また、その利用方法は「譲歩収集」が86.1%と最も多く、「ホテル検索」が67.4%、「航空券検索」が59.8%、「施設検索」が51.6%などとなっている。