関西クルーズ振興協議会は8月12日、「関西クルーズセミナーin奈良」を開催する。これは、関西でのクルーズ人口の拡大を目的にクルーズの魅力、寄港地や基点港としての関西のもつポテンシャルを再認識し、今後のクルーズ振興の動向とあり方を探るもの。関西クルーズ振興協議会は、関西圏の諸都市、観光地、港湾の連携を図り、クルーズ客船誘致や観光振興を推進し、効果的なクルーズ振興を図ることを目的にしており、現在会員は85名。
　基調講演では、なら・シルクロード博記念国際交流財団のシルクロード学研究センター国際交流課課長補佐の土橋理子氏が「海のシルクロード」について語るほか、クルーズ・バケーション社長の木島榮子氏がクルーズの魅力についてプレゼンテーションする。また、パネルディスカッションでは、郵船トラベル、ジェイティービー、日本クルーズ客船、奈良県観光交流局、トラベルニュース社が参加し、「行こうよクルーズ・おいでよ奈良！」をテーマに行う。国交省では、200名程度の参加者を予定している。なお、セミナー当日の13時15分から、奈良女子大学記念館を観賞できる。
　申込方法は、電話、FAX、またはEメールで、住所、氏名、電話番号、同行者名を連絡。詳細は下記へ。

▽「関西クルーズセミナーin奈良」
日時：8月12日（木）　14時30分〜18時
会場：奈良国立博物館の講堂
申込先：奈良県企画部観光交流局観光課
TEL：0742-27-8479
FAX：0742-27-7744
Eメール：kanko@pref.nara.jp