北海道クルーズ振興協議会、および国土交通省北海道運輸局は2月18日、札幌市で「北海道クルーズ振興シンポジウム」を開催する。北海道は四方を海に囲まれ、離島や半島などの地理的景観や大自然や秘境など、クルーズ観光における潜在的魅力を有している。しかし、これらの観光資源を活用したクルーズや国際航路事業が行われていると言い難い現状であることから、北海道におけるクルーズプロモーションのあり方を議論し、観光業者のみならず一般市民にもクルーズに関する理解を深める目的だ。
　基調報告として財団法人日本交通公社の主任研究員・黒須宏志氏が「北海道クルーズの現状と将来展望」を述べるほか、スタークルーズ日本オフィス営業部長の荒木辰道氏、新日本海フェリーの代表取締役専務・入谷一成氏、クルーズバケーション社長の木島榮子氏、室蘭市長・新宮正志氏、ジェイティービー北海道営業本部副本部長・中村正氏が、パネルディスカッションを繰り広げる。参加費は無料。問合せは下記へ。

▽北海道クルーズ振興シンポジウム
日時：平成16年2月18日（水曜日）　13：30〜15：45
場所：ホテルロイトン札幌
　　　（札幌市中央区北一条西11丁目-1）
問合せ：北海道クルーズ振興協議会　TEL：0134-27-7176