速報:BC、下期の売上高は増加、純利益確保も通期での業績予想は下方修正(15:00)
スカイマークエアラインズ(BC)は平成15年10月期(平成14年11月1日〜平成15年10月31日)の業績予想を修正する。BCは既存の東京/福岡線で1日7往復の14便から1日9往復18便に、東京/鹿児島線で1日3往復6便から1日4往復8便へと増便するなど増収の施策を打ち出し、売上高は6月時点での予想を1億円上回った。これにより、下半期は経常利益で4億9000万円、当期純利益で4億7000万円を確保。ただし、航空機リース保証金などの米ドル建資産の評価損、増資による新株式発行費で6000万円を営業外費用に計上し、通期業績は下回る見込みであることから、下方修正を行う。業績の修正予想は下記のとおり。
▽スカイマークエアラインズ平成15年10月期
(修正予想/6月発表時予想/増減額)
売上高/225億5000万円/224億5000万円/1億円増
経常利益/5億7000万円(赤字)/4億3000万円(赤字)/1億4000万円減
当期純利益/7億9000万円(赤字)/6億4000万円(赤字)/1億5000万円減
▽スカイマークエアラインズ平成15年10月期
(修正予想/6月発表時予想/増減額)
売上高/225億5000万円/224億5000万円/1億円増
経常利益/5億7000万円(赤字)/4億3000万円(赤字)/1億4000万円減
当期純利益/7億9000万円(赤字)/6億4000万円(赤字)/1億5000万円減