財団日本交通公社は12月24日、第13回旅行動向シンポジウムを開催する。今回は、パネルディスカッションに｢『スロー・イズ・ビューティフル』な時代がやってきた！｣をテーマにスローフードへの注目を踏まえ、付加価値を取り込む旅行としてのツーリズムを考える。パネリストには『スロー・イズ・ビューティフル』の著者の明治学院大学国際学部教授の辻信一氏、南紀で地域作りを推進する橋川史宏氏、農業を主体とするスローツーリズムを手掛ける飯田市産業経済部農政課農政係長の井上弘司氏を予定する。
　また、例年どおり翌年の旅行動向の見通しを全国の消費者約2000人を対象とした旅行意識の調査結果を踏まえた予測を行う。なお、日時、問い合わせ等は下記の通り。

▽第13回旅行動向シンポジウム
日時：12月24日(水)　午後1時30分〜午後5時20分
会場：東京・大手町　経団連会館　11F　国際会議場
　　　(東京都千代田区大手町1-9-4)
参加費：1万5000円(一般)　｢旅行年報2003」、｢2004年旅行の見通し｣を含む
申込方法：財団日本交通公社のホームページ
　※募集人員200名に達し次第、締め切り
問合せ：(財)日本交通公社　観光文化振興基金事務局　古川・渡邉・久保田
　　　TEL：03-5208-4704　FAX：03-5208-4706