プリンセスクルーズ社の最新造船｢ダイヤモンド・プリンセス｣は、2004年3月13日に｢メキシカン・リビエラ・クルーズ｣に処女クルーズを運航することが決定した。プリンセスクルーズ日本総代理店のクルーズバケーションによると、メキシコ・クルーズは消費者、旅行会社とも処女航海のプレミアから予約、問い合わせとも通常のクルーズと比較すると好調に推移しているという。
　なお、ダイヤモンド・プリンセスに加え、サファイア・プリンセスは2004年5月にそれぞれアラスカ・クルーズを予定する。今年は、日本／アラスカ間の直行でのチャーター便運航で人気を集めたアラスカを舞台に、来年はフライ&クルーズが新たに加わることで注目が集まっている。
　アラスカ・クルーズはシアトル発着で、主なクルーズは｢アラスカインサイド・パッセージ8日間｣。氷河とフィヨルドの静かな海や、開拓時代の面影を残すアラスカの古都や大森林の山が迫るトレーシー・アームのほか、英国風街並みのビクトリアにも寄航する。
　ダイヤモンド・プリンセスは日本人コーディネーターが乗船し、日本語の船内新聞、メニューも用意するなど、クルーズに慣れない方だけでなく、語学に不安を覚える日本人旅行者が困らないサービスを行っている。クルーズ代金は1399ドルから4409ドルとなっているが、早期予約割引、団体用特別料金の設定もある。
　なお、詳細、問い合わせはプリンセスクルーズ日本総代理店のクルーズバケーションへ。

▽クルーズバケーション(プリンセスクルーズ日本総代理店)
TEL：03-5255-5261

▽ダイヤモンド・プリンセスのイメージは
http://www.travel-vision-jp.com
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