近ツー、9月の景況感調査で海旅個人旅行に大きな期待
近畿日本ツーリストが9月、全国の支店長を対象に行った景況感調査(短期業況観測支店アンケート)によると、旅行全般のDI値はマイナス21ポイントであった。6月に実施した前回の値より41ポイント増加、前回予測した「3ヵ月後」の値より11ポイント増加している。旅行形態別でみると、団体旅行は国内がマイナス21ポイント、海外がマイナス36ポイントであるのに対し、個人旅行は国内がマイナス1ポイント、海外はマイナス13ポイントとマイナス幅が少ない。特に、海外個人旅行は前回調査時のマイナス83ポイントから70ポイントの増加、前回の予測値よりも30ポイント増加と減少率が縮小しており、3ヶ月後にはプラス10ポイント、6ヵ月後にはプラス35ポイントと先行きも明るい予測を立てている。DI値の詳細は下記の通り。
▽近ツー調査(DI値)[分類/現在/3ヵ月後/6ヵ月後/1年後]
旅行全般 -21/-6/+25/+46
国内団体 -21/-8/+12/+23
国内個人 -1/+8/+25/+39
海外団体 -36/-11/+13/+36
海外個人 -13/+10/+35/+41
▽近ツー調査(DI値)[分類/現在/3ヵ月後/6ヵ月後/1年後]
旅行全般 -21/-6/+25/+46
国内団体 -21/-8/+12/+23
国内個人 -1/+8/+25/+39
海外団体 -36/-11/+13/+36
海外個人 -13/+10/+35/+41