香港政府観光局(HKTB)は10月1日、5日、12日に、｢香港国際ミュージック＆ファイヤーワーク競技会｣を開催する。これは、ビクトリア・ハーバーを舞台に行われる花火と音楽のショーで、香港や日本、イタリア、アメリカから参加する花火師が、香港の夜景と音楽にあわせて花火の腕を競うというもの。特に注目なのが、世界で初めて花火と音楽を融合させた｢花火ファンタジア｣を開発した日本の花火師｢丸玉屋｣。｢春夏秋冬｣のテーマに基づき、花火と音楽の共演を行う。
　今回の競技会は、HKTBによると｢アジアではかつてない試み｣としており、既にエイチ・アイ・エスと近畿日本ツーリストが競技会を組み込んだツアーを販売している。HKTBでは、ファイヤーワークを毎年恒例のイベントとしたい意向で、これに伴う鑑賞ツアーの造成にも期待する。競技会のスケジュールは以下の通り。

▽香港国際ミュージック＆ファイヤーワーク競技会
場所：ビクトリア・ハーバー
日時／出場国：
10月01日　午後9時〜午後9時23分／香港、イタリア、日本、アメリカ
10月05日　午後8時／香港、午後8時13分／イタリア
10月12日　午後8時／日本、午後8時13分／アメリカ