JATA、世界旅行博でVJCに連携して訪日旅行を促進
日本旅行業協会(JATA)はこのほど、10月2日から開催する「JATA国際観光会議&世界旅行博2003」に向けての進捗状況を報告した。JATAでは訪日旅行の促進は業界全体の課題との認識から、訪日旅行事業の取り組みを強化する。アウトバウンドを扱う旅行業者にとっても、将来のビジネスチャンスに繋がると予測している。世界旅行博ではビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)と連携し、訪日旅行の促進が国家政策であるという認識を啓蒙していきたい考え。具体的には日本を紹介する「Japan Pabilion(ジャパン パビリオン)」を設け、観光会議と別にシンポジウムを開催するほか、欧米豪を中心とするインバウンドにとって新たな可能性の大きいエリアからバイヤーやジャーナリストの招聘を予定している。JATAでは旅行会社とサプライヤーの商談を推進しており、旅行会社への出展、参加を呼びかけている。
なお、世界観光博についての最新情報はJATA-WTFドットコム(http://jata-wtf.com)で公開されている。
なお、世界観光博についての最新情報はJATA-WTFドットコム(http://jata-wtf.com)で公開されている。