ソルメリア・ホテルズ・アンド・リゾーツのアジア地区のセールス・ミッションがこのほど来日し、バリをはじめとする同地区の動向と営業展開について語った。同グループはアジア地区で10ホテルを運営しており、なかでも注目されるサービスを提供しているのがバリ島の「メリア・ベノア」である。同ホテルでは客室料金と飲食・軽食料金が含まれている「オール・インクルーシブ」プランを実施している。このプランでは同ホテルの3つのレストランおよび24時間のルームサービスが何度でも利用できるお得感を鮮明に打ち出している。
　また、インドネシアのジョクジャカルタにある「メリア・プロサニ」ではスパのトリートメントおよび宿泊中の朝夕食がそれぞれ1度づつ含まれたプランを用意している。同ホテルは首都ジャカルタと観光地バリの中間地点にあり、両都市から飛行機で50分程度のところに位置することから、レジャー客だけでなくジャカルタからのビジネス客やMICE市場も取り込んでおり、今後も双方の需要を開拓していくという。