主要旅行業者の5月取扱額3267億円、前年並み 海外旅行は2.4%増

  • 2026年7月26日

 観光庁が発表した2026年5月分の主要旅行業者の旅行取扱状況速報によると、主要旅行業者43社・グループの総取扱額は3267億2736万5000円となり、前年同月比99.9%だった。海外旅行は同102.4%と前年を上回った一方、外国人旅行(訪日旅行)は同98.2%、国内旅行は同98.8%と前年割れとなった。

 募集型企画旅行の取扱状況では、海外旅行の取扱額が272億8451万5000円で前年同月比102.7%、取扱人数も6万8218人で同102.8%となり、金額・人数とも前年を上回った。国内旅行は取扱額が738億7046万9000円で同98.8%、取扱人数が161万6687人で同88.4%となり、特に人数面で前年を下回った。外国人旅行も取扱額が2億7447万6000円で同92.1%、取扱人数が1万2805人で同89.0%だった。

 総取扱額の上位5社・グループは、JTBが1123億3734万5000円(前年同月比102.5%)で首位となり、KNT-CTホールディングスが317億6961万2000円(同102.4%)、日本旅行が316億7324万3000円(同101.5%)、エイチ・アイ・エスが308億1315万7000円(同109.2%)、阪急交通社が302億4984万3000円(同83.4%)で続いた。

 前年同月比の伸び率では、三越伊勢丹ニッコウトラベルが137.6%で最も高く、西鉄旅行が136.5%、南海国際旅行が125.2%、郵船トラベルが124.6%、小田急電鉄が123.3%で上位5社となった。

 主要旅行業者の月別・分類別の旅行取扱額、前年比の推移は以下の通り。