OTOA、新会長にU.T.I井上氏が就任、安全対策事業が最重要課題
海外ツアーオペレーター協会(OTOA)は5月22日に第11回通常総会を行なった。2期4年間勤めた岡田勝美氏(クリエイティブツアーズ社長)に代わり、井上照夫氏(ユー・ティー・アイ・ジャパン代表取締役)が会長に就任、そのほか理事など役員を選任した。
2002年度の事業内容は、各専門委員会の事業を強化するほか、従来からの課題である知名度向上と仕入れ体制などのグローバル・スタンダード化を推進する方針。新会長の井上氏は「9.11事件や外務省の海外危険情報の変更で、今年は安全対策問題が最重要。ツアーオペレーターだから提供できる情報を迅速かつ正確に発信して貢献したい」と意欲を語った。特に危険情報「2段階」が発出した場合、主催の可否判断の指針の一つとして現地ツアーオペレーターからの情報が重要視されているが、会員が地域や状況によって情報提供の仕方が異なるため、その時にOTOAとして相談に乗れるような体制作りも検討する予定だ。
2002年度の事業内容は、各専門委員会の事業を強化するほか、従来からの課題である知名度向上と仕入れ体制などのグローバル・スタンダード化を推進する方針。新会長の井上氏は「9.11事件や外務省の海外危険情報の変更で、今年は安全対策問題が最重要。ツアーオペレーターだから提供できる情報を迅速かつ正確に発信して貢献したい」と意欲を語った。特に危険情報「2段階」が発出した場合、主催の可否判断の指針の一つとして現地ツアーオペレーターからの情報が重要視されているが、会員が地域や状況によって情報提供の仕方が異なるため、その時にOTOAとして相談に乗れるような体制作りも検討する予定だ。