ヨーロッパ・アルプス・ワークショップ5月開催、30者が来日

  • 2005年4月10日
 フランス政府観光局とオーストリア政府観光局は、5月に恒例の「ヨーロッパ・アルプススキー&ハイキングワークショップ」を開催する。当日は両国をはじめ、スイス、イタリアなどの市町村の観光局や旅行関連業者、航空会社など30者が現地の最新情報を提供する予定だ。
 フランスのスキー場の特徴は初心者でも安心して滑れる広大なゲレンデ。レンタルスキーは新しいものが揃っており、リフトのそばで借りられるので中高年には特に便利だ。ワークショップに来るスキー場は日本人インストラクターやツーリストオフィスへの日本語の話せるスタッフの配置など、何らかの日本語フォローを備えているところが多いという。また、オーストリアは'"歩く、見る"という従来のハイキングに加え、ガイドによる高原野草の説明やジャム作りなどの"体験"と、地元の街の文化や歴史といった観光素材の多さが魅力だ。
 また、オーストリアのインスブルック大学の医学研究プロジェクトによると、標高1500〜2000メートルでの滞在は低地での滞在よりも、血液循環の改善や体重の減少など体に良い影響があることが判明され、ヨーロッパではウェルネス目的の滞在も増えているという。
 ワークショップ開催日程は下記の通り。

5月14日 15:00〜18:30 大阪ヒルトン 5F桜の間
5月15日 14:00〜18:30 東京ヒルトン 3F大和の間
問合せ:フランス政府観光局(TEL:03-3582-5164)、オーストリア政府観光局(TEL:03-3582-0932)へ。