JAL・ANA年末年始実績出そろう、ANAは国際線回復が加速
JALとANAは、2025年度年末年始期間の利用実績をそれぞれ発表した。JALは国内線・国際線ともに前年並みの水準を維持した一方、ANAは国内線・国際線ともに旅客数を伸ばし、特に国際線で回復基調が鮮明となった。
JALグループによると、2025年12月26日から2026年1月4日までの年末年始期間における国内線の総旅客数は109万9465人となり、前年比99.6%を記録した。提供座席数は127万3662席、搭乗率は86.3%と前年から+1.2ポイントと上回った。下りのピークは12月27日と29日、上りは1月3日で、方面別では北海道、関西、中国・四国、九州、沖縄方面で前年を上回る搭乗率となった。
国際線では日本発着合計の旅客数が22万2923人と前年比99.6%となり、搭乗率は85.5%(前年87.2%)を記録した。北米や欧州・中東、オセアニア、ハワイ・グアム路線では前年を上回る利用があり、中長距離路線を中心に底堅い需要が見られた。
一方、ANAグループでは同期間の国内線旅客数が150万1038人となり、前年同期比101.3%と増加した。搭乗率は86.5%と前年から3.4ポイント上昇し、関西方面を中心に高稼働となった。
国際線では提供座席数、旅客数ともに前年を大きく上回り、旅客数は27万5689人と前年同期比111.1%を記録した。搭乗率も89.3%(前年85.8%)まで改善しており、回復の勢いが数字に表れた形だ。方面別ではハワイ線が年末年始期間として過去最多の利用者数となり、北米や欧州線、アジア・オセアニア線も総じて好調に推移した。



