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JTB12店舗で「ecbo cloak」導入、観光客の荷物負担軽減へ

  • 2025年3月17日

 ecboは、JTBの国内12店舗に荷物預かりサービス「ecbo cloak」を導入し、サービス提供を開始した。観光市場の活性化や訪日外国人の増加に伴い、コインロッカー不足が課題となる中、利便性向上を目的に導入が実現した。

 JTBでは以前から顧客の荷物負担を軽減する手段を模索していたほか、JTB利用者以外にも地域密着型のサービス提供を検討していた。現場のスタッフからも観光客の荷物預かりニーズがあるとの声があり、「ecbo cloak」の多言語対応や事前予約・決済機能、保険の自動付帯などが評価され、導入が決まった。

 「ecbo cloak」は、スマホから事前予約し、駅や商業施設、カフェなどで手荷物を預けられるサービスで、全国1000店舗以上に展開。コインロッカーに収まらないスーツケースやベビーカーなども預けられる利便性が特徴で、2023年には台湾へも進出している。