大阪・関西万博に向けた新サービス、夢洲駅に「WiFiBOX」設置

  • 2025年1月17日

 モバイル通信ソリューションを展開するテレコムスクエアは、1月19日に開業するOsaka Metro中央線の夢洲駅にセルフWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」を設置し、運用を開始する。同駅は大阪・関西万博会場の最寄り駅で、多くの国内外の来場者が利用することが見込まれている。「WiFiBOX」は通信と充電の両機能を備えたサービスで、完全キャッシュレス決済が導入される万博において、来場者の利便性向上を図る狙い。

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 「WiFiBOX」は非接触で予約から受取、返却まで完結できるシェアリング型Wi-Fiレンタルサービスで、2022年のリリース以降、高い評価を得ている。ルーターには充電用ケーブルが搭載され、スマートフォンの充電にも対応。複数言語に対応しているため、外国人旅行者も手軽に利用可能。また、受け取りと返却を異なる場所で行える柔軟性も特徴となっている。これにより、事前準備が不十分な観光客や来場者にも即時対応が可能だ。