大阪・関西万博を快適に、JR西日本が手荷物預かりサービスを大幅強化
JR西日本は、大阪・関西万博に向け手荷物預かりサービスの強化に取り組むことを発表した。大阪駅と新大阪駅で現在提供されている手荷物預かり容量約4000個を、最大で7000個へと拡充し、繁忙期にも対応可能な体制を整える。これにより、国内外の来場者がより快適に万博会場へアクセスできる環境を目指す。
また、これらの駅では、手荷物預かり所やコインロッカーの空き状況をウェブ上で確認できるシステムを導入済みで、今後さらに事前予約受付システムの導入も検討されている。さらに、次世代スマートロッカーを活用した配送サービス「ピクラクポーター」の実証実験も進行中。このサービスでは、駅で預けた荷物を当日の夕方までに宿泊先へ配送する仕組みが提供されており、万博終了後も継続・拡大が計画されている。