フィジー政観「Bin It Or Bag It」キャンペーンを開始
フィジー政府観光局は、持続可能な観光を推進しようと、10月10日から、日本人旅行者向けに「Bin It Or Bag It」キャンペーンを開始した。フィジーの自然環境を保護するため、ゴミの適切な処理を促すことを目的としている。
キャンペーンでは、フィジーのヤドカリ「カシカシ」をキャラクターに起用。ゴミはゴミ箱に捨てるか、持ち歩いて後で処分することを呼びかける。
インターコンチネンタルフィジーゴルフリゾート&スパやグランドパシフィックホテルなどの主要ホテルが協力して、フィジー全土で特別にデザインされたリユーザブルバッグが配布される。地元アーティストKukiによるキャンペーンソングも制作され、ポスターやデジタル広告などを通じて広く呼び掛けていく。
観光局のブレント・ヒルCEOは、「このキャンペーンは、フィジーの環境を守るための重要なステップであり、訪問者とフィジーの人々が協力してゴミ削減に取り組むことが求められている」と述べている。
日本からフィジーは5泊8日のプランが人気。フィジーエアウェイズの成田空港からの直行便を利用することで、到着日と出発日もフィジーを観光できる。
情報提供:トラベルニュース社